サーマジェン導入の背景
はじまりは、開業時の機器選定でした。同会社が作っている「スーパーハイフ」が気になり東京の美容医療に詳しい友人が「面白い機材開発会社がいる」ということで紹介してもらったのがきっかけです。私は総合内科出身というキャリアで開業したこともあり、東京の著名な先生のもとに弟子入りでしばらくの間東京⇔広島の二拠点生活をしていたんです。当時は今ほど沢山の高周波機器はなかったので、まさに「高周波の流行の走り」という感じでした。小顔と言えばハイフ、というイメージがある中で、K.O.techのスーパーハイフと、ついでのつもりでサーマジェンを試しました。『骨にピタッと吸い付くような』というのがぴったりの高周波の仕上がり感。そして、何度も東京でいろんなメーカーさんのデモに行く中で、これだと思う機材に出逢えたのは幸いでした。他の会社さんにも有名な機械は多数ありますが、実際、ランニングコストの部分でも断然軍配が上がります。「原価・ランニングコストが比較する中では最も安く」「患者さんへの提供価格を抑えることができる」ということが一番のメリットでした。その後いろんなメーカーさんの機材でも高周波が現れましたが、メリット構造は変わっていません。

導入の決め手
なんといっても提供価格を抑えられること。当院ではサブスクモデルで、毎月の月額費用をお支払いいただく「肌管理パーソナライズプラン」というものをメインにしています。患者様はすでにお支払いいただいている肌管理費用が、19800円、29800円、49800円というレンジで毎月固定で引き落とされる仕組みです。
広島は地方都市ですから、美容にかけられるコストを無限にねん出できる患者様ばかりではありません。だからこそ、プランによっては追加でサーマジェンを選べるようにすることや、オプションで選んでいただくとき、気持ちよく払えて、気持ちよく続けることができる。でも、ちゃんと即効性が感じられること。そのバランスの最大化が一番気に入ったポイントです。
なによりも仕上がりが違いますしね。

導入後の効果
稼働率の高さは非常に魅力です。当院は、サーマジェン複合機タイプを使用していますが、とにかく痛みが少ないので、患者様にとっても負担なく続けられることもあり、次の予約を取って帰られる方も多いです。美容医療は本当に痛みが原因で続けられない患者様が多いので、「あったかくて寝てしまうくらい」と言われるほど痛みがないサーマジェンは当院で一番人気の機材といえます。 

私達のクリニックは、グループ会社でまつげエクステの店舗も運営しています。
また、保育園も運営しています。
そのことから、主婦の方～独身のOLさんまで、多くのジャンルの患者様とお話しすることが多いのですが、みな共通して言えることは「美容にかけられる予算」に上限があること。

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右の表は、広島県内の患者様の平均年収です。男女差が出ていませんから、実際は女性で考えるともう少し制限があると思います。そう考えると、当院の患者様の層では、400万～500万くらいの年収の方が多いのかもしれません。
その中で、月の手取りが30万弱。としたとき、家賃平均など考えると、美容にかけられるお金はどんなに高くても3万円前後でしょう。
実際当院のサブスクプランも29800円の中価格帯プランが一番ご契約が多いです。
一方、患者様には

ヘアサロン
ネイルサロン
まつげエクステサロン
化粧品代
ヨガ・ジム代

など、美容にかけるお金はたくさんあるはずです。患者様の日常に寄り添うと、必ず、「続けていける美容医療か」「トータル的に綺麗になるためのご提案ができるか」
の中に、「効果が感じられ、コスパがいいと思っていただける」というのは必須項目
それを置き去りにしては、どんな治療方針も意味をなさないものになると思います。